LAPIS(概要)


美術の窓2012年5月号02
 
 

ヨーロッパでの古くからの技法は、

その起源をギリシャ・ローマ時代にまでさかのぼり、

先人達の積み重ねられた経験が、

やがて伝統となって受け継がれてきました。 

その工程は、 手順を遵守しなければならず、

終始一貫して綿密な手仕事の技による集積だと言えるでしょう。

 Atelier LAPISは、 価値観の多様化する現代社会の中で、

かつて存在した「素材から人の手による創作」による

眩い価値の中に、学ぶべき数多くの要素を探求しています。

古典絵画・額縁研究所  Atelier LAPIS

                            

  何か新しいものを初めて見つけることではなく、
古いもの、古くから知られていたもの
あるいは誰の目にもふれていたが
見逃されていたものを新しいもののように
見いだすことが、真に独創的なことである。
  フリードリッヒ・ニーチェ
 

次回展覧会の予定

ヨーロッパの古典技法

―絵画/額縁の魅力―

2023年3月11日(土)〜26日(日)

横浜本牧絵画館にて開催

横浜本牧絵画
 アトリエ LAPIS は、LAPIS Lazuliから名付けました。 LAPIS Lazuliは新石器時代より人類に認知され、最古の鉱物として扱われてきました。LAPISはラテン語で「石」、Lazuliは中央アジアのトルキスタンにある地名、Lazward(群青の空の色の意)がその語源です。 LAPIS Lazuliはラテン語で「群青の空の色の石」を意味し、時にはその価値は金をもはるかに凌ぐものでした。
 
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GOLD黄金 

 精錬の必要もないこの金属は、鉄などよりも早い紀元前3000年代から使われ始め、美しい光沢が故に人類を最も魅了し続けてきた貴金属です。長い年月を経ても変化しない金の性質は神秘性を産み、不老不死との関連としても研究されたのです。
 



Classical technique

古典技法

 

 ARTの世界では、太古の時代より身近にある材料を使い、華麗な美術品を数多く作り出してきました。それらのものを作り出すには、想像もつかないほどの情熱・労力・時間を必要とし、その美しさは現代の技術をもってしてもかなわないものが無数にあります。
 



  「ヨーロッパ額縁の歴史・絵画の歴史」は
2018年のLAPISの展覧会にて配布した冊子です。


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2000年4月:古典絵画と額縁制作を研究、普及、伝搬するために工房LAPISとして横浜・市が尾に開設
2010年8月:現在地への移転に伴い名称をAtelier LAPISと改名
2011年4月:額縁作家 石井晴子さんを迎えて月曜コースを開講
2013年1月:画家 奥秋由美さんを迎えて火曜コースを開講
2013年6月:滝口真理菜さんを土曜助手として迎える
2018年5月:滝口真理菜さんを迎えて木曜コースを開講
2020年4月:カリグラファー 鈴木みゆきさんを迎えて金曜コースを開講
2020年6月:画家 井上雅未花さんを迎えて水曜コースを開講
2022年9月:モザイク作家 石原新三さんを迎えて火曜コースを開講