Carving 

日本では見る事が少ない西洋彫刻刀です。ここではこの彫刻刀を彫りで使います。

 

 

 

Ribbon and Stickの見本
リボンと小枝の装飾模様の彫りで18世紀のフランスの額縁で使われた模様

Egg and Dartの見本
卵と矢の装飾模様の彫りで19世紀のフランスの額縁で使われFluteと呼ばれる小湾型の縦溝彫りの外側によく用いられた模様。

Beadsの見本
これもよく用いられる。とても可愛らしい半球の玉の連続模様の彫りです。

 

ゴチック式の浮き出し彫りの見本

16世紀の大理石の彫りですが、書物には聖ブノワ、パリ(ラシネ)という記載しかありません。ここでは石の彫りは出来ませんので木彫で彫った後で大理石風にFinishします。

研究所の生徒さんのダイナミックな彫りの制作途中の様子です。

こちらの生徒さんは透かし彫りの葡萄のある額縁の制作途中です。

木彫(製作の流れ)

木彫(Carving)

平面的な額縁が様々な表情を持つように変化が与えられます。
木彫部分はまず彫りやすい木を選ばなくてはなりません。
表面を彫るものと、くり抜いた彫りもあります。

使う道具 電動糸鋸、鑿、彫刻刀 など(彫りに使う様々な彫刻刀)

まず、作品とガラスの空間を作るライナーの組み立てです。

次にライナーの外側に額縁本体の組み立てになります。

ライナーと額の形が出来ました。

これから彫刻にあわせて木を組んでゆきます。
まずは外側の形です。大まかなアウトラインを描いてゆきます。

次に上の部分の接着です。中の部分の形も描きます。

少しずつ彫り進んでいます。少し堅い木でしたので骨がおれます。

もう少し、彫り進んだところです。

ようやく無事に彫りが終わりました。苦しかった。

描きかけの絵と合わせてみます。
絵はヴェネチィア派の描き方で進めています。

(石膏塗りの撮影はあいにく忘れてしまいました)
いきなりボーロ塗りです。

一面だけ金箔を貼り終えました。

全て金箔を貼り終えて磨き終えたところです。

絵はまだ未完成ですが、ようやく終了です。
お疲れさま。